FAQ マルチプレクDMXシリーズについて
メモリSWで設定を行ってもDIPSWがALL ONの状態以外の場合で電源を再投入すると
DIP-SWで設定した通信条件で起動してしまいます。
メモリSWで設定の通信条件で立ち上げる場合は、DIP-SWをALL ONとして電源を再投入して下さい。
コマンドによる自動スキャンの場合、スレーブチャンネルへのデータの入力が行われた時点で
自動スキャンの動作を停止して、データ入力のあったスレーブチャンネルのチャネル番号を
マスターチャンネルに送出します。
データを取り込む場合はさらにデータを読み込むコマンド(E、Lコマンド等)を発行する必要があります。
自動ポーリングの場合、スレーブチャンネルへのデータの入力が行われた時点でデータ入力のあった
スレーブチャンネルとマスターチャンネルを接続し、チャンネル番号と入力のあったデータを
マスターチャンネルに送出します。
スレーブチャンネルへのデータ入力が途絶えて設定したタイマ時間を経過するとポーリングを再開します。
例1)DMX408-RA
DMX4まではDMX400シリーズを表します。
08の部分はチャンネル数を表します。
08の場合、マスターチャンネル×1、スレーブチャンネル×7となります。
Rの部分はマスターチャンネルのインターフェイスを表します。
Rの場合RS232Cとなります。
Aの部分はスレーブチャンネルのインターフェイスを表します。
Aの場合RS530となります。
例2) DMX412-AR
DMX400シリーズでマスターチャンネル×1/スレーブチャンネル×11
マスターチャンネルは、RS530/スレーブチャンネルは、RS232Cとなります。
※ DMX200、DMX900、HS-MPXシリーズ、HS-MPXシリーズのチャンネルインターフェイスはRS232Cのみとなります。
よって上記モデル名には-XXはつきません。
チャンネル毎の設定はできません。
接続機器がRS232C機器とRS422機器で混在する場合には、弊社製品RS232C/RS422変換器【RSCV-S】を組み合わせてお使いください。